中古物件の情報

良い中古物件の情報ほど、表に出ないまま売れていってしまうのは、よくある事です。良い物件の情報を手に入れるには、業者の中でも実績や経験の高い優れた営業マンと仲良くなることが、一番の近道になるのです。
やはり、業者さんも同じ人間なので、心を開いて接すれば、同じように親身に考えてくれるようになります。業者さんに気に入られるお客様になるには、自分の情報をしっかりと嘘をつかずに、伝えることから始まります。

希望や願望などを伝えるのは当たり前ですが、業者さんが良い物件を探しやすいように、収入や将来性などの基本的な情報はすべて話しましょう。
情報を隠したり、コロコロ意見が変わったり、あまりにも物件購入に消極的な態度を見せるお客様には、いくら、プロの優れた営業マンでも、良い物件を探すことは出来ませんし、信頼関係も築くことは出来ません。

希望を決めておく

まずは、自分が求めている物件はどのような物なのかということを、しっかりと整理して、しっかりとした情報や希望を決めておくことが大切なのです。
また、物件を購入してやるんだなどという、偉そうな態度を見せるようなお客様に良い物件の情報を教えてあげたいなんて思う営業マンはなかなか居ないと思います。
いくら、物件を購入することが営業マンのメリットになるのだからと思ったとしても、最後は人と人のつながりだとしっかり理解し、手伝ってもらっていると思い、伝えたいことは伝えなければいけませんが、謙虚な気持ちも忘れてはいけません。
営業マンはお客様との会話のときにしっかりと状況を把握するために、観察しているので、良い営業マンとお付き合いをするためには、自分も営業マンをしっかりと観察しなければなりません。

購入予算

マンションなどの物件の購入は、高額なため、一生に何度もある買い物ではありません。それだけ高額な買い物なので、購入予算もしっかりと考えなければいけません。購入資金やローンの金額、住宅の維持費や月々の経費などさまざまな角度から購入予算を割り出す必要があります。
計画性がない状態で物件を購入して差し押さえられてしまうケースも少なくはありませんので、そのようなことにならないように、自分にあった購入予算を決めていきましょう。

購入予算の算出方法としては、借りられる住宅ローン+自己資金=物件の価格+諸費用という計算式が立てられると思います。
借りられる住宅ローンの金額が少ないのならば、それなりに自己資金を貯めておかなければなりませんし、借りられる住宅ローンも自己資金もどうしても少ないという場合は、購入予算を抑えなければならなくなります。

購入するタイミング

物件を購入するときは購入するタイミングを考えることが重要になってきます。物件購入は生活の変化や経済面にも影響がとても大きいので、購入を決めるときにはそれらを視野に入れた上で、タイミングを調整しなければいけません。
住宅ローンを組むには無職や転職したばかりのような生活が不安定な人には、借り入れが困難になったり、借り入れ金額が少なくなったりするといった影響が出ますし、貯金が少ない場合は購入の手数料や経費、税金なども払えません。

また、購入の金額を全部貸してくれる場合はほとんどないので、物件の20%くらいの金額が貯金できている状態で購入するのが良いでしょう。
それから、ローンを組むときのタイミングも重要になってきます。その時の金利の状況が高ければ将来的に、金利の影響をたくさん受けることになりますので、出来るだけ金利が安い状態のときに購入を決めることで、金利の影響を抑えましょう。