タワーマンションのデメリット②

■電波がつながりにくい

タワーマンションの高層階ともなれば携帯電話やWi-Fiの電波がつながりにくくなるケースがあるといわれています。
これは各電話会社の基地局のアンテナの高さが20m~50m程度なおかつ電波が下向きに発せられ、基地局のアンテナより高い階層だと電波をキャッチしづらいからといわれています。
電波状況が悪い場合通信会社から電波改善装置を無料レンタルできる可能性がありますが、確実にレンタルできるかはわからないので事前に不動産会社などに確認しましょう。

■災害時のリスクが大きい

何年か前に関東で災害によるタワーマンションの被害があったというニュースがありました。
タワーマンションにはエレベーターの利用が不可欠のため、例えば地震や台風などで停電してしまうとエレベーターが停止してしまい、階段で昇り降りするしないといけません。
また大雨による洪水によって電気が使用できなくなるということ十分考えられます。
停電とともに断水も大きな影響を受けます。
特に低層階の場合大量の水を部屋まで運ばないといけなくなるのと、トイレが長時間使えなくなる可能性がたかいため、衛生面での不安もあります。
日ごろから災害対策はきちんとしましょう。