タワーマンション

近年東京や大阪などの大都市を中心にタワーマンションが数多く建設されています。
特に東京では湾岸エリアを中心に100件を超えるタワーマンションがあり、よっぽど条件の悪い物件以外はすぐに完売するという大人気です。

ちなみにタワーマンションとういのは実際どのようなマンションのことを指すのでしょうか。
実はタワーマンションには「この条件だけは絶対に満たしておかないといけない」といった法的な定義はありません。
ただし、建築基準法では建物の高さについての基準を設けていて、そのうち高さ60m以上の建築物を「超高層建築物」とするケースが多いです(建築基準法20条1項一号)。60mを階数であらわすと20階程度となるため、20階以上の住居用の超高層建築物をタワーマンションと呼ぶことが一般的になっています。
ではタワーマンションについてはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

<タワーマンションのメリット>

1:眺望が抜群にいい
勿論全てのタワーマンションや部屋に該当するわけではないですが、基本的に高層階になると室内からの眺望が非常にいいです。
高層階では近隣の目を気にする必要がないため、日中カーテンを開けたまま過ごす人も多くいるでしょうし、夜には夜景が見えるなど室内からの眺望を存分に楽しむことができます。

2:交通アクセスが良い
タワーマンションは基本的に駅から近いところに建設されるケースが多く、ほとんどの物件が徒歩10分以内という非常にアクセスがいい傾向になります。
また当然駅近ということは駅周辺にお店や施設なども多いため生活するのに非常に便利であるのも特徴の1つです。

3:共用施設が充実
タワーマンションにはまざまな共用設備(住民が使える設備)が充実している物件もあります。
例えばゲストルーム・シアタールーム・トレーニングジム・プール・キッズルームなどマンション内を広く使ったものから、オープンラウンジ、空中庭園など、高層階の眺望の良さを活かしたものまで、マンションによって個性のある設備が整えられています。