立地条件
不動産投資物件にとおいてやはり「立地」というのは購入価格に次いで重要な要素と言われております。
というのもいくら安くて条件のいい物件でも都市部などの交通の便や人が多いところにあるのか、過疎化の進んだ地方にあるのとでは全く変わってきます。
人が入って初めて収益につながるのが不動産投資なので、当然入居しやすい物件つまり立地が良い物件というのを誰もが望んでいます。
立地といっても実は都市部と地方都市では「立地の良さ」という中身が少々異なります。
まず都市部でいうとやはり駅近というのが大きなポイントです。
電車やバスなどの交通網が発達しているエリアでは駅やバス停から近い物件が必然的に好まれ、人気物件とされているので、このような好条件かにある物件が立地がいいとされています。
逆に地方都市であまり電車やバスなどの交通網が発達していないエリアでは人が移動する手段が必然的に「車」になります。
となると駅からの距離は正直あまり重要視されません。その代わりに重要なポイントとして「駐車場」が上げられます。物件の敷地内に駐車場があるのか、駐車料金が物件の相場と比較して安いのかなどがあります。
また駐車場のタイプも自走式と機械式の2種類があり、好みもありますがやはり自走式の方が人気はあります。また駐車場の広さも大切なポイントで、車体の大きさや駐車の得意・不得意なども影響してくるので、駐車場が広いに越したことはありません。
駐車場が物件の敷地内にない場合は当然ですが近隣に駐車場スペースがあるかどうかが重要になります。
地方都市に住んでいる人(特に車での移動がメインの人)は極力歩く時間や距離を少なくしたいと考えている人が多いため、最寄りの駐車場まで3分くらいまでが理想で、それを超えてしまうと、人気物件としての条件から外れてしまいます。
以上のように「立地」というのは都市条件によって大きくことなりますので、物件を購入される際には注意してください。