家賃交渉
礼金はとは、大家さんに渡す保証金のようなもので、その後家賃の滞納などがあった場合も考えて礼金を初めに貰う所が多いです。
礼金はあくまで保証金。敷金の様に後で戻って来る事も、不動産会社の仲介手数料となる事もありません。
顧客と不動産オーナーを仲介する不動産屋としても、礼金は値段交渉がしやすい部類となっており、礼金の値段交渉なら積極的に応じてくれる会社もあるのです。
交渉のポイント
礼金の値段交渉をする場合には、不動産の立地条件を良く見てみましょう。
例えば、駅から遠く、買い物をする場所が近くに無い場合は、その部屋を借りようと考える人も少ないので、礼金の値段交渉に応じてくれるかもしれません。
さらに人気の無い部屋を探すには、5月になっても空き部屋となっている場所を探すのも良でしょう。四月の引っ越しシーズンが終わっても空き部屋である場合には、なんらかの事情で部屋が埋まらないのかもしれません。
こういう人気の無い部屋ほど礼金の交渉に応じてくれやすいので、是非チャレンジしてみましょう。
家賃交渉は5000円がデッドライン?
家賃交渉は大抵5000円前後で交渉するのがベストであると言われています。
オーナーにとって、家賃が1万円も値引きされてしまえば、年間で12万円も損をする事になりますし、3年経てば36万円もの損失となってしまうからです。
そのため、値段交渉をするにも大きな減額からスタートしてしまうと、不動産会社の印象が悪くなってしまい、オーナーさんが直ぐに交渉を辞めてしまう恐れがあります。
たとえ毎月5000円の値引きであっても、年間で考えればお得になる訳ですから、是非ともチャレンジしてみるべきです。