希望条件
希望条件というのは、人それぞれですが、まず自分の希望条件を整理することがあれこれと条件を出すのは自由ですが、以下の条件を参考に慎重に検討することをオススメします。
まず立地条件です。職場や子どもの通う学校へのアクセスの良さ、生活必需品を購入するためのスーパーや商店街が近くにあるか、居住後の生活を便利に過ごすことができるのかを考えましょう。
そして次に周辺状況です。治安状況や、子どもの教育環境、地元コミュニティの状況などといったものが、最適な状態にあるのかを考えることも大切です。建物はいいのに物騒だったということになると、最悪になります。
次に、防犯施設を考えましょう。最近は治安も悪くなり、空き巣や強盗といった物騒な事件が増加傾向にあります。購入するマンションにオートロックや、柵の有り無し、セキュリティー環境は問題ないのかを確認することが大切です。
物件の広告
新聞、チラシ、不動産屋で物件の不動産の広告を見ることが多いことでしょう。この物件の広告の見方を、きちんと理解できている人が少なくありません。
不動産の広告は、「不動産の表示に関する公正競争規約」があり、文章表現にいくつかの規制が設けられています。そのため、その意味をしっかり理解しておかないと、思わぬ損害をこうことになるので注意が必要です。
不動産広告で気に入った物件があったとします。たいていが、相場よりも安い物件でしょう。早速電話をしてみたら「たった今、申込が入ってしまいました」というような返事が返ってくることがほとんどですが、それは「おとり広告」になります。
電話に出た担当者は続けて「どのような物件をお探しですか。地にお問い合わせの物件と同じような物件がありますよ」と聞いてくることでしょう。これは、広告とは別の物件を紹介し売ろうとする常套手段です。
おとり広告は禁止されていますが、一般消費者にはわからないため、他の物件を勧めるような言葉が返ってきたら、速攻電話を切ることをオススメします。
不動産会社を選ぶ
不動産会社を選ぶときに一番いい方法は、購入予定の物件がある駅近くの不動産会社を選ぶことです。地元不動産会社は、購入希望物件以外の良質な物件情報を持っています。
賃貸情報の発信源は地元不動産会社です。オーナーは、何かあった時にすぐ対応してくれる距離や、自分がいつでも気軽に立ち寄れる距離にある不動産会社に仲介を依頼するものです。そのため、物件を扱うオーナー情報を、地元不動産は持っているのです。
また、インターネットでHPを開設している不動産会社がありますが、興味がある物件があったら先ず、不動産屋さんにメールを出してみるのもいいでしょう。
その際に、返事がこない、対応が悪い、来社しろとうるさいなどの不動産会社はやめておいた方が無難です。
不動産屋のHP
間取りや家賃など、細かい条件を出してみて、軽い調子で「有ります」と答える所も要注意です。どの物件にも長所・短所はあるものです。
全ての希望条件を満たすものは先ずあり得ないないのに、どんな条件を出してもあるあると答えるところは、不親切だといえるでしょう。
HP(ホームページ)の更新頻度も確認しておく必要があります。HPの更新頻度が少ないと、それだけインターネットの自社サイトに力を入れていないということになります。
つまり、お客さんをないがしろに扱っているということですね。 サイトの中身のコンテンツが充実していないのも問題です。
不動産屋さんのHPなのに、物件情報が少なかったらどう思いますか?しかも、物件の写真だけが羅列してあって、その他の細かい部分の詳細が書かれていないサイトを見て、どうおもうのでしょう。結局、お客さんを大切にしているという姿勢が、大切だということです。